今期15億円の赤字

もしあなたが横浜ファンを自認するのなら、来年は今年より月一度多く横浜スタジアムに足を運んで観戦頂くよう、ご計画を願います。
また、TBSの視聴率向上にもご協力を願います。みのもんたも、ニュース23も、横浜ベイスターズを取り上げてくれています。
それにしても産経の記事は常にヤクルト、巨人べったりで横浜をバカにしたトーンで、苛立ち大。角山修司記者は、巨人が再建できれば横浜は安泰とでも言いたいのか?交流戦で巨人戦が減っている以上、横浜は巨人をあてにしても収益回復など図れないだろうが。スポーツ新聞というものは、現場がスポーツバカばかりなので、本当に記事内容が支離滅裂だ。

横浜が15億円の赤字に…巨人戦での不入りが大きな要因

横浜が今季も15億円の赤字を見込んでいることが22日、分かった。横浜市中区の球団事務所で開かれた役員会で収支予測が報告されたもので、1試合あたり約1万人減という巨人戦での不入りが大きな要因。横浜が巨人低迷の余波に見舞われた格好だ。

今季の横浜は観衆を実数で発表、単純比較はできないものの22日現在、観客動員数では約90万人と昨年を上回っている。ただ巨人戦の一部入場料などを値下げしたこともあり、赤字は昨年と同じ15億円程度が見込まれる。

さらに峰岸球団社長によると、収入減の大きな要因は「(交流戦の実施に伴い)巨人戦が3試合減ったこと。阪神戦を含む放映権だけで5億円減。観客減もある」。昨季、巨人戦の観客動員は14試合で計35万1000人(1試合平均2万5071人)だったが、今季は11試合で16万6088人(同1万5098人)。1試合あたり約1万人の減少だ。

巨人の低迷が横浜の経営にも影響した格好で、球団幹部は「巨人戦の入場料だけで3億円の収入減」とみている。しかも交流戦による放映権と合わせて、計8億円の大損? 球団関係者は「交流戦で喜んでいるのはパだけ。試合数を見直してほしい」と切実な叫びをあげている。

赤字は最終的に親会社のTBSに援助を求めることになるが「企業努力だけで追いつかないところまできている」と峰岸社長。巨人の再建は、横浜の未来をも大きく左右することになりそうだ。

(角山修司)