門倉投手10勝目

ヤクルト戦で門倉健投手が10勝目をあげた。これはチームの2年連続二桁投手ゼロという不名誉な記録に終止符を打ち、かつ、門倉投手自身にとっては中日時代以来、実に7年ぶりとなる二桁到達となった。
今日の投球内容は6回を被安打9、失点4と全くほめられたものではなかったようで、お立ち台はなかった。ただ、代打を送られた回にいきなり打線が奮起し逆転。日頃の門倉投手の奮闘に報いる形となった。
今年は本当に先発の柱として頑張っており、たまにはこのような形での勝利があっても良いと思う。9勝目をあげてから少し投球内容がおかしくなっていただけに、これを機に次回登板からはまた平常心を取り戻し、更に活躍されることを期待したい。