勝てばいいのだ(ヤクルト):3-1

今日はハマスタで昼はシーレックス、夜はベイスターズのゲーム。私は昼は無視し、夜だけスタジアムの予定。しかし、到着は20:45頃。これからゲートをくぐろうとする直前、大矢陽子らしき声がFMハマスタから聞こえた。「入った!」。これで事情を察し、急いでゲートをくぐり、モニターを凝視する。多村がベンチに帰ってきたところ。その後、多村のリプレイをやってくれた。そう。着いたのは八回裏、スコアが丁度3-1になった直後であった。
結局その会はすべて終わり、九回表に出てきたのは話題独占の「加奈子」。先頭打者はラミレス。「加奈子」の二球目をフルスイング。レフトに高々と舞い上がった。私は思わず天を仰いだ。だが、打球がなぜか失速してくれた。結局、三人でこの回は終わり、横浜は勝利した。勝利投手は、八回表に投げていた木塚だった。私は、お立ち台に「加奈子」が上がってくるのではないかと、試合が終わってもどきどきしていたが、そこまでチームも馬鹿ではなく、上がってきたのは多村、そして、門倉。勝利投手でもないのに門倉がお立ち台にあがったのが嬉しかった。きっと良い投球だったのだろう。自分自身が門倉の投球を見られず、それはそれで残念ではあったが、それでも、まずは、門倉がそうやって認められ、そのおかげで勝てたということで、その事実が本当に良かった。
試合自体は、「加奈子」の投球しか見ていないのだが、今日の「加奈子」は、ストレートは去年並み。ストレート、フォークとも、高めに来ていてそれが非常に気になった。もし、ラミレスが打ち損じなければ、今日もどうなるか全く分からなかったと思う。大投手なので出処進退は自分で決断するしかないのだが、まだ予断は許さないと思う。