クルーンのスタジアム投球練習とグラウンドの硬さ

クルーンが宜野湾でマウンドの柔らかさに驚いたという話。佐々木が渡米したての頃、アメリカのブルペンを硬いと言っていたし、今年渡米した藪も硬いと言っていた。日本のほうがアメリカよりマウンドが柔らかいのはほぼ間違いないのだろう。
話は変わるが、先日東京都大田区ガス橋グラウンドで草野球をしたのだが、全体的にグラウンドが硬かった。特に、打席に立ったとき、その硬さについて、打ちやすさを感じた。
よく東京都の大井グラウンドを使用しているが、大井は全体的にとても柔らかい。私は投手はできないのでマウンドが実際にどれくらい違うか分からないが、打席は、自分で均して掘ることができるような柔らかさだし、マウンドも似たようなものと記憶している。
日本の草野球のグラウンドの場合、大体が内野は土で、外野が芝生となっている。二塁や遊撃の定位置が硬いのは、内野手としての全力プレイの観点から柔らかいと困るが、打席、ベースランニングのゾーンは硬いと、それぞれ、打撃と走塁面からすると自分としては助かるのになと思う今日この頃。

 朝一番の登板は自身の申し出だった。2月27日のヤクルトとのオープン戦。7番手で九回から登板したクルーンは目を丸くした。「(マウンドが)掘られすぎている…」。