"XEROX SUPER CUP"と横浜G30への取り組み

横浜G30リユースカップ

昨日までは全く行く気は無かったのですが、友達の誘いを受け、Jリーグ覇者である横浜の某チーム(以下某)と天皇杯覇者である東京の緑チーム(以下緑)が激突する"XEROX SUPER CUP"を観戦してきました。
久々に新横浜へ行き、既に周囲の案内板や、競技場の"INTERNATIONAL STADIUM YOKOHAMA"の看板などが、"日産スタジアム"、"NISSAN STADIUM"などと変わっていました。変更は3月1日ではなかったのでしょうか。
さて、スタジアムに着くと、うっかり新横浜で購入していたペットボトル入りお茶の中身を移し変えさせられてしまいました。その移し替えた容器を見ると、透明の、素材はよく分かりませんが、リサイクルカップでした。これは中田市長が推進するごみ排出量削減計画のG30の実践施策でした。写真の容器は友達のビールを入れたものですが、見た目としてはまずまず美味しそうではありました。飲み終わったら専用の回収ボックスへ返却、というシステムになっています。洗う際のコストや資源利用状況がどうなのかは若干気になりますが、リユースという観点からすれば、省資源に向けた教育効果は十分に見込めると思うので、横浜スタジアム、三ツ沢などでもなんとか継続、拡大して頂ければ良いなと思いました。今後の動向に注目です。
さて、試合は、寒さに弱い私としては、非常に寒さに耐えながら見ていました。全体的に緑のペース。緑は普通に強いチームと思いました。某は、なんかボールを悉くドゥトラに集める。なんか依存し過ぎのように思いました。しかし、ドゥトラもなんだか疲れているようで、動きが悪く、期待に応えられない。この前はA3で韓国へ行っていたり、ハードスケジュールがドゥトラはじめ、チーム全体に見えていて、いくらプロとは言え、少しかわいそうな感じがしました。
そんな中、流れを変える男が某から現れた。その名は大橋正博。途中から交代でピッチに入ってきたその直後、緑に先制を許すものの、大橋は中盤からドリブルで駆け上がり、最後にDFを交わして左足のシュート。これが同点ゴールとなる。このような個人技のシュートは久々に見たような気がする。かなり印象的なシーンであった。この後も、フリーキックを得て、ボールにドゥトラとともに近寄る大橋。ボールをセットしたのはドゥトラだったが、蹴ったのは大橋。ボールはゴールの枠内に飛び、GKがこれをはじく。はじいたボールが再びセンタリングされ、これに田中隼磨が頭で合わせてゴール。ここも大橋のキックが光る場面だった。
このゴールで某が勝つかと思いきや、緑にも凄い選手が現れました。その名はワシントン。榎本達也のミスキックから緑がチャンスを得て、最後はワシントンがDF二人のチャージをものともせず、ゴール。これからシーズンかなり活躍するのではと思わせました。

追記

TVで見ましたが、田中隼は胸でトラップしてゴール、といった感じでしたね。また、ワシントンは最後、那須、中澤を振り切ってたのですね。