モントリオール、ワシントンへ移転

トルシエサッカー日本代表監督の通訳として名を馳せたフローラン・ダバディは、実は子供の頃一時期モントリオールに住んでいたらしく、モントリオールエクスポスのファンである、と自らのblogで時々明らかにしていた。
そのチームが29日(日本時間30日)、Stade Olympiqueでの最終戦を終え、いよいよ3日でチーム最後の試合を迎えようとしている。その心境が語られていた。
正直、私は、横浜ベイスターズが本拠地移転されてしまったら、おそらくもう応援する気にはなれない。彼と同じような気持ちにさせられるだろう。愛称が変わっても、株主が変わっても、野球の球団に対する継続性はあるように思うが、今の自分が横浜を応援しているのは、横浜が自分の故郷だからだ。ここはコスモポリタニズムを掲げるダバディ氏と大きく異なるが、それを外されてしまうと、私としては応援することに対する動機付けがなくなると思う。
このような事態を防ぐためには、チームのそこそこの成績と経営の安定の両立が必要なのだろう。そういった点では、最近の横浜は、成績も、観客動員も危機的に感じるので、心配している。
あ、そういえば、ダバディのいた時期は、Warren Cromartieがいた時期だな。