山口は大器だった

今日は山口投手がプロ二度目の登板。前回初登板時は降板直前に少しだけ見ただけだったので、今日はじっくり見られた。とは言っても見たのは3回からなので、3イニングだけでしたが。
まず感じたのが、フォームがゆったりしていてきれい。少なくとも、素人目には直球と変化球は同じフォームになっていたように思います。上半身も下半身もスムーズな体重移動がされていて、ボールに力が伝わっているように見えました。
結果として、二本塁打され、特に4,5,6番(新井、前田、栗原)には被安打5のうち4で2本塁打を打たれましたが、本当に力のある選手相手では、当然ルーキーなので、まだまだ隙が見えるということでしょう。後半戦も先発で見て見たいものです。
ところで、今日のような内容で山口投手に勝ちが付いたら、それはそれで、プロを舐めてしまいそうで、嫌だったので、今日は、山口投手に勝ちが付かず良かったかな、と思ってしまいました。
また、プロ初安打も記録。打ち気満々で入っていたように見える今日の第一打席。二死無走者なのに、3ボールから2ストライクを取られ、そこから打ちにいったところを見ると、打撃は相当好きなのでしょう。高校時代は打撃も注目を集めていたので、今後は、打席も注目していきたいと思いました。
鈴木さんは残念な結果でした。ただ、それでも、代打成績は17打数7安打。すっかり代打稼業が板について来たと言えるでしょう。