チームを背負って立つ四番村田

今日は、初登板の山口がもちろんよく頑張った。ただ、見たのは六回表だけだが、既にバテバテで明らかにフォームが崩れてしまっていた。今年は体作りをしながら実戦に慣れていくシーズンとなるだろう。那須野、秦、高宮といった他の投手もこれを見てきっと今後益々精進していくことだろう。牛島さん、阿波野さんには舵取りを期待したい。
今日、私が注目したのは、四番村田。六回裏一死二塁で登場し、難なく中前へ安打。この場面では打点こそならなかったものの、五番古木の適時打を呼び、今日の試合展開において実に貴重な三点目につなげた。昨日も二点目の二塁打を叩き出すなど、地味に四番らしき活躍をしている。少し調べたところ、実は四試合連続打点。一時は二十打席連続無安打など、苦しんでいたが、その第一の苦しみは乗り越え、監督の信頼を獲得しつつあるか。それにしても、一年前は、九番から後ろは無いと監督に言われていたことを思うと、隔世の感がある。