鈴木さんは寝た古木をも起こした

いよいよ今週で交流戦も終了。本日から千葉でロッテとゲーム。ロッテには横浜で三連敗を食らっており、何が何でも不名誉な六連敗は避けたいところ。交流戦特権で鈴木さんが五番指名打者で先発出場。
私が着いたのは七回表、打者村田のところ。村田が凡退で終了。ふとスコアボードを見ると鈴木さんが五番指名打者であることに気づく。ラッキー。三浦は七回裏を無難に抑える。ヤクルト岩村が怖れる最強の変化球こと直球が130km/h台なのにとても走っているように見える。さすがはエースで、本日は安心して見ていられた。八回も奇妙な失策でピンチがやってきたが、ゼロに抑えた。私としては珍しく、本日はこの瞬間に横浜の勝利を確信したほど。
八回表、鈴木さんから。鈴木さんは一二塁間をしぶとくゴロで抜いて出塁。ここでお役御免で代走は西崎。九回に好機を作り、四番村田まで回ってくるが、村田が凡打で西崎には打席は回らず。仮に回ったとしても代打鶴岡とかいうことも考えられたが。
さて、本題に戻り、なぜ鈴木さんだったかというと、二回の先頭打者として安打で出塁、古木の左翼線二点二塁打を呼んだため。五月以降の古木は正直見ていられなかったが、古木の前を鈴木さんが打って出塁すれば、古木としてもそれなりに頑張らねばならないだろう。古木は一度不調に陥ると中々修正が利かないが、なんとか不調の期間を短くするよう今後とも努めて欲しいものだ。