2005年期待していた選手の成果

2005年期待していた選手を振り返ってみたい。二人しかいないが、第一回は、秦裕二投手。高卒ドラフト1位ルーキーも、4年がたった。1月には、「出場機会が増えるだろう」と書き、その通り今年は過去最高の14試合、28回を投げたが、それ以上のものは出せなかった。楽天戦とはいえ、突然先発で勝利したり、佐々木の最後の仙台の登板では佐々木につなぐ重要な先発を任されたり、と、印象に残る場面もあったものの、それでも他で打たれていたため、一軍定着とは行かなかった。一年上だが今年は那須野、染田、岸本と同世代のライバルが入団し、今後も入団してくるだろう。厳しい競争をぜひ勝ち上がってほしいものだ。