今、横浜ベイスターズのファンがすべきこと

横浜ベイスターズは観客976,004人、1試合平均13,370人に過ぎない、12球団最低の観客動員のチームである。阪神が300万を突破していることを考えると、いかに人気のないチームかが分かる。
観客を増やすのは本来、収支を管理する球団のなすべきことだが、球団にそのような能力がないことは明々白々である。収益を生み出す力がないのだから、世間の評価が低いのは当然である。このような事実に対して、本来は球団が考えて適切に行動しなければならないのだが、正直98年以降、オーナーが変わっても、球団が努力している形跡はほとんど見られなかった。
そういう事態であれば、球団だけあてにしていても仕方ない。ファン自身で、観客動員を増加させるための努力をする必要がある。ゲームは2006年までないので、その前段階として、横浜ベイスターズがいかに魅力ある球団かを、ファンがそれぞれの言葉で語るしかない。それは地味なことだが、そういった小さなことの積み重ねで、少しでも多くのベイスターズファンを作っていくべきと思う。