福盛が相川に打たれるシーンなど見たくもなかった(東北楽天):6-2

八回裏、4-2のシーンで福盛登場。勝ちパターンで出てくる投手と聞いていたので、まずはそこが残念だった。しかも、内容があまりよくない。あっという間に相川、古木、石井琢に打たれ、二失点。97年のプロ初先発、98年、故障から戻ってきたこと、その後、中継ぎとして報われない時代を含め孤軍奮闘してくれたこと、などを思い出してしまい、悲しい気持ちになってしまいました。
到着したのは四回表。その時は1-2とリードされていたので、丁度おいしい場面だけ見られました。いきなり多村がタイミングを狂わされながら右中間へ運んだり、門倉が2ストライクから見事に犠打を決めたり、門倉がすいすいと投げたり、佐伯が七回表にバントをまともに処理していれば、門倉もきっと七回は投げ切ったであろう、そして中継ぎを休ませることもできたであろう、というただ一点を除けば、満足の行く展開でした。