ドラフト雑感

なるべく個別のことは事前に書くまいと思っていたので、まずは正直な思いを書いておく。
石井裕也、取って欲しかった。彼は、著書『サイレントK 沈黙のマウンド―野球に生きる横浜商工難聴の左腕エース』に横浜ベイスターズに入りたい旨書いてくれていたのに。そういう意味では、小山良男も横浜ファンなのですが。ただ、小山を指名するチームがあるとは思っていなかったのですが。両方とも中日というのがなんともまた悔しい。また、もう無理は分かっていたが、高橋徹も本心から言えば欲しかった。いずれにしても、皆頑張って欲しい。
本題に戻り、石井を無視して横浜が指名したのは、岸本秀樹。補強ポイントに沿った剛球投手であると信じたい。石川雄洋に関しては、打撃センスはあると思う。ただ、横浜高校時代の三塁一本ではきついと思うので、是非二遊間で守備を頑張って欲しい。
あと、残念だったのは、多幡雄一が指名されなかったこと。補強ポイントなんだから取っても良かったのでは、と思うが、二塁守備という意味では特筆すべきものはないので、それは仕方のないことか。