問題が先送りされただけ

住生活グループによる、来期に向けての球団買収という話は無くなったようだ。やはり話が決まらぬうちにリークされれば、纏まらないだろう。
しかし、横浜ベイスターズの経営状態がこれだけで良くなるわけではなく、単に問題が1年先送りされただけだ。もちろん今でもTBSが売却先を探していないということではないし、売却するには10月末までに交渉を纏めねばならないということが改めて分かったため、TBSも、今回の経験を糧に来期に向けてより周到な準備を図ることだろう。買い手にしても、本拠地移転込みの未だ見ぬ買い手が周到な準備をして買収する可能性もあるだろう。やる気があるのなら、今から着々と準備するかもしれない。あるいは、本拠地このままで買収出来るという方が現れたら、もしかしたらこの1ヶ月で成立するかも知れないが、そうであるにしても、ただ株主が変わるだけで、球団の抱える問題が改善されるわけでは無い。
私は、横浜に本拠地があるチームを応援するというスタンスは変わらないし、来年も一ファンとして、球団の収益改善に向け、微力ながらできるだけのことはやっていきたいと思う。もし、私こそは横浜のファンであるという方がいるのであれば、あなたも、自身のできることを実行して欲しい。

「横浜ベイスターズ最後の試合」の可能性

本日18時より横浜スタジアムで開催される、横浜ベイスターズ阪神タイガースは、2010年の横浜ベイスターズの最終戦です。
近日報道されていることから推測するに、現在ベイスターズ筆頭株主であるTBSが株式を売却することはほぼ間違いのないところです。
筆頭株主が交替する場合、株主の意向によっては、球団名を変更することが考えられます。球団名に企業名や自社ブランド名を入れる意向の場合、本拠地移転する場合、など。
これらの状況から、本日の試合が、「横浜ベイスターズとして最後の試合となる」可能性がある、と私は現在考えています。

球団売却に関する所感

昨日、球団売却や本拠地移転、といった報道がされたが、まだ決まっていない時点でリークされたことに、一抹の不安を感じる。オリックスダイエーソフトバンクの時は決まった時点で報道されている。マルハからTBSの時は、ニッポン放送で決まったかと見せかけて、ひっくり返されてTBSとなった。近鉄は決まらずに情報がリーク、球界再編となっている。希望は、経営安定化されるのなら売却だろうが継続だろうが、株主が拠出してくださるのだから有難い。本拠地に関しては、神奈川県外に行くのであれば、自然と応援しなくなるだろうと思っている。その意味では残念だが、その決定がされたら覆すことはできないだろうから、別に結果自体は受け入れるしかないことと思っている。

三浦投手はついに徳俵に足がかかってしまったか

15日の広島戦、4回6失点でノックアウト。5月以来勝ち無し。二度目のファーム行き。これでは下手したら今年で引退となり兼ねない。三浦こそが現在のベイスターズのエースと信じている私としては、復活を信じている。

カスティーヨ選手の応援歌中"touch'em all"について

新体制いきなり連敗スタートとなり、なかなか前途多難です。
さて、今季より加入のホセ・カスティーヨ選手、11年前に在籍したアルキメデス・ポゾ選手の応援歌を流用となりました。
この応援歌の詩には"going on", "touch'em all"と、子供には歌いにくいものが使われていて、スタジアムで配布する応援歌集(リンク先からpdf参照)にも、「ゴイノン」「タチェモー」と、脱力するような言葉が載っています。こんな言葉を使うくらいなら日本語の歌詞にすべきと思うんですけど。
さて、"touch'em all"という言葉を私も知らなかったので、ちょっと調べてみました。
これは、どうも、"touch them all"であり、ホームランを打ったときに、全ての「ベース」(them)をしっかり踏んで来いよ、というのが元の意味のようです。ホームランを期待する意味にも使われるのかどうかは、まだ私は理解してないですが。

横浜フーズフーズ

既にシーズン開始直前ということで、今更なんですけど。
日本ハムにいた選手6人(弥太郎、松山、野口、稲田、野中、スレッジ)、ロッテにいた選手5人(清水、杉原、加藤、橋本、早川)、計11人、ということで、もはや「横浜フーズフーズ」とでも言うべき状態ですね。